OSA日記

旅と食と健康とメンタルと

悲観と楽観

どうも、物事を何事も悲観的に考えてしまうくせがある。

 

特に何かがあるわけでもないのに、悪いことが起こりそうな気がしたり、何かしようとするとうまくいかないような気がして、心が休まらない。

 

元々の性格のせいだろうが、計画を立てる際には必ずトラブルを想定し、それを回避する方向でも考えてしまう。

 

例えば人気の観光地に行こうとする場合、そこまでの行程や道の混み具合、現地の駐車場の混雑具合や、満車の場合に備えて近隣の駐車場までチェックする。

Googleマップストリートビューなどで徹底的に調べるが、他にもホームページやSNS等もチェックし、なるべく最適な方法を模索する。

 

結果スムーズに行くことができれば重畳だが、予期せぬトラブルもあり、そんな時は一体何をやっているのかと虚しくなってしまう

 

悲観的に考えてしまうのは仕事でも人生も同じで、いつも何かと落ち着かない。「何とかなるだろう」とか「なるようにしかならない」と思えたら楽なのだが、「うまくいかなかったらどうしよう」という思考になってしまう。

 

世の中の出来事は、意図とか意志とかをもって起こるわけではない。それをどう感じるかは人それぞれなので、最初から心配しようがするまいが、起こることは同じ。だったら「なるようにしかならない」と思えればいいのに。

 

ただ、最初から悪い方に考えていて、結果それが起こらずうまくいったりすると、ほっとしてかなり気持ちが楽になる。反対に楽観的に考えていて良くないことが起こると、パニックになったり落ち込んだりする。

 

同じ事象でも、上昇局面と下降局面では感じ方がずいぶん違う。

世間では、悲観的な考え方はあまりよろしくないとされているようで、できれば楽観的に行こうという風潮に感じられるが、悪く考えていて良い方向に進むというのも捨てたものではない。

 

結局どっちなんだ、という感じだが。

 

ちなみに楽観的はというのは英語で「happy go lucky」という。(一般的には「optimistic」)

語感的には楽観的の方がいいと思う。